2025.02.26 物流

【解決事例】床へのキャスター跡を残さないウレタンの選定ガイド

導入前:病院の床に残る「キャスター跡」の悩み

 

病院やクリニックといった医療施設では、衛生管理と施設の美観を維持することが不可欠です。しかし、多くの病院で共通の課題となっているのが、台車のキャスターが床に黒い跡をつけてしまうことでした。

 

この問題の根本原因は、一般的なキャスターに多く使われている合成ゴムに、床との摩擦によって黒い跡を残す**「カーボンブラック」が含まれていることにあります。この頑固な跡は日常的な清掃ではなかなか落ちず、病院スタッフの大きな負担となり、「清掃作業が追いつかない」「いつも床が汚れていて、施設の印象が悪くなる」**といった悩みに繋がっていました。

 

さらに、ゴム製のキャスターは摩耗しやすく、使い続けるうちに車輪の動きが重くなります。これによって、台車を押すために余計な力が必要となり、スタッフの身体的な負担が増え、業務効率の低下も懸念されていました。


 

導入後:カーボンを含まない「高機能ウレタン」で床を汚さず、軽く動かせるキャスター

この根本的な課題を解決するため、私たちは、合成ゴムに代わる素材として、カーボンを含まない**「高機能ウレタンキャスター」**をご提案しました。

このウレタンキャスターは、カーボンを使用していないため、どのような床材の上でも黒い跡を残すことがありません。たとえ黒い色のウレタンであっても、着色には無機系の顔料を使用しており、摩耗しても床に色が移る心配はありません

 

単に床を汚さないだけでなく、耐摩耗性や耐荷重性能に優れているため次のような効果も生まれました。

・耐摩耗性の向上により消耗しにくくなり、交換コストの削減に繋がった

・耐荷重性能が上がり荷物を載せても変形しにくくなったことで、台車が簡単に押せるようになった

 


 

まとめ:清掃負担とコストを削減し、施設の価値を高めるソリューション

 

病院や施設で床のキャスター跡にお困りではありませんか?実は、複数回の試作を通じて、硬度や材質を適切に選定することで、跡を残しにくいだけでなく、走行性や耐久性も兼ね備えたウレタン素材があることが分かりました。

キャスターの素材を合成ゴムから高機能ウレタンに切り替えるだけで、床の美観を常に保つことができ、清掃の負担を劇的に減らすことが可能です。さらに、スタッフの作業効率や身体的な負担も改善し、結果として施設の価値向上に貢献します。

 

床の汚れや台車の使いにくさでお悩みの病院関係者の方は、ぜひ一度ご相談ください。貴院の床材や用途に合わせた最適なウレタン素材を、専門知識を持つ私たちがご提案します。

お問い合わせ
Contact

資料請求・お見積もりなど
お気軽にお問い合わせください。

背景画像