2026.08.21 高荷重向け

【解決事例】ビルメンテナンス用ゴンドラのガイドローラーをウレタン化|異音解消と荷重性能向上を実現

 

|導入前の課題

■ 荷重時の異音と、必要な荷重性能の不足

ビルメンテナンス用ゴンドラなどに使用されるガイドローラーにおいて、従来はMCナイロンを使用していました。

しかし、ゴンドラに荷重がかかった際にローラーから異音が発生するほか、必要とされる荷重性能を満たせないという課題がありました。

ガイドローラーは、安全性を確保するために十分な荷重性能が求められる一方、作動時の異音や振動を抑えることも重要です。

そこで、

「荷重性能を向上させながら、荷重時に発生する異音も抑えたい」

とのご相談をいただきました。


|提案内容と改善結果

■ MCナイロンからウレタンゴムへ変更し、荷重性能と静音性を向上

MCナイロンからウレタンゴムへの材質変更をご提案しました。

ウレタンゴムは、硬質な樹脂とは異なる弾性を持っているため、荷重がかかった際の接触・衝撃を緩和し、異音や振動の抑制が期待できます。

また、ウレタンゴムは用途に応じて材質や硬度を選定できるため、必要な荷重性能を考慮しながら仕様を検討しました。

その結果、ウレタンゴムへの材質変更により、荷重時に発生していた異音を解消するとともに、荷重性能を向上させることができました。

【導入効果】

  • 異音を解消: 荷重時に発生していたローラーからの異音を改善。
  • 荷重性能を向上: 従来のMCナイロン仕様よりも高い荷重性能を実現。
  • 製品のスペックアップ: 材質変更によって複数の性能を改善し、従来仕様からのスペックアップに貢献。

|まとめ

■ 荷重だけでなく、異音・振動まで考慮した材質選定を

ガイドローラーなどの機械部品では、必要な荷重性能を満たすだけでなく、使用時の異音や振動、摩耗など、実際の使用環境に応じた性能設計が重要です。

ウレタンゴムは、材質や硬度を用途に合わせて選定できるため、複数の要求性能を考慮したローラー設計に対応できます。

当社では、

「MCナイロンでは荷重性能が不足している」
「荷重時の異音を抑えたい」
「既存ローラーの性能を向上させたい」

といった課題に対して、使用条件をヒアリングしたうえで、用途に適したウレタン材質・硬度をご提案します。

ガイドローラーや搬送ローラーなどの材質変更をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。

お問い合わせ
Contact

資料請求・お見積もりなど
お気軽にお問い合わせください。

背景画像