硬度は完璧なのに摩耗に弱い、反発弾性は理想なのに耐荷重性が足りない…。よくある汎用品のウレタンでは、どうしても解決できない課題に直面していませんか?
実は、一言でウレタンといっても、硬度や機械強度にはさまざまな種類があり、それぞれの用途にマッチする材質を選ばないと、短期間での不具合の原因となるなど、トラブルに繋がるケースもあります。
私たちは、硬度、反発弾性、耐摩耗性、グリップ力など、お客様の用途に合わせて提案できる80種類以上のウレタンをご用意しています。
以前、あるお客様から「従来のローラーでは寿命が短すぎる」というご相談をいただきました。しかし、定石として、機械強度の高い硬度を上げたウレタンで試したところ、グリップしないといった別の問題が発生してしまいました。
そこで私たちは、用途にマッチした最適な硬度と耐摩耗性のバランスを見つけるため、数種類の試作品を同時に製作。現場でテストを繰り返していただき、最終的に**「これしかない」**という一本を共に創り出すことができました。最初の相談から2年が経過していましたが、時間をかけて試作した分、継続して使っていただいており、現在も採用いただいております。
私たちの強みは、この豊富なバリエーションを活かし、お客様と対話しながら最適解を見つけるための試作を重ねられることです。専門知識をもった営業とコミュニケーションを取りながら、机上の空論ではなく、実際の試作品を通じて理想のウレタンを形にしていきませんか。
お手元の一覧表は、私たちがご提供できるウレタンの可能性を示した**『材質マップ』**です。まずは、貴社の課題に最も近いウレタンがどれか、ぜひ一度ご相談ください。
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