2026.08.21

【解決事例】AGVの車輪を特殊ウレタン化|高い耐荷重性能で開発時の荷重要件をクリア

 

|導入前の課題

■ 一般的な汎用ウレタンでは必要な荷重要件を満たせない

AGVの新規開発において、車輪に使用するウレタン材質の選定についてご相談をいただきました。

開発段階では、AGVに求められる荷重条件をもとに車輪の仕様を検討していましたが、一般的なウレタンゴムでは必要な荷重要件を満たすことができず、適した材質が見つからないことが課題となっていました。

AGVは大型化・重量化が進んでおり、車輪には従来以上の高い耐荷重性能が求められています。

そこで、

「一般的なウレタンでは対応できない荷重条件に耐えられる耐荷重に特化したウレタン材料はないか」

とのご相談をいただきました。


|提案内容と改善結果

■ 耐荷重性能に特化した特殊ウレタン「SL-1195P」を提案

一般的なウレタンゴムでは必要な荷重要件を満たせなかったため、耐荷重性能に特化した特殊ウレタン「SL-1195P」をご提案しました。

SL-1195Pは、高い耐荷重性能に加えて優れた転がり性能を持つウレタン材です。

AGVの車輪では、単純に耐荷重性能を高めるだけでなく、走行時の転がりやグリップ性なども考慮する必要があります。

そこで、AGVに求められる荷重条件や走行条件を考慮して材質を選定し、車輪にSL-1195Pを採用しました。

その結果、開発時に設定されていた荷重要件をクリアし、AGVの新規開発に貢献しました。

【導入効果】

  • 必要な荷重要件をクリア: 一般的なウレタンでは対応できなかった荷重条件をクリア。
  • 高い耐荷重性能を実現: 小型化するAGV車輪に求められる高荷重用途に対応。
  • 走行性能にも配慮: 耐荷重性能だけでなく、優れた転がり性能を持つ材質を採用。
  • AGVの新規開発に貢献: 車輪の材質選定を通じて、開発段階の要求性能を実現。

|まとめ

■ AGV・AMRの性能向上には、用途に適したウレタン材質の選定を

AGV・AMRの車輪では、車体の小型化に伴い車輪も小型化したいが最大重量は下げたくないという場面で、より高い耐荷重性能が求められています。

一方で、単純にウレタンの硬度を高くするだけでは、転がり性能やグリップ性など、車輪に必要なその他の性能との両立が難しい場合があります。

当社では、AGV・AMRの荷重条件や走行条件などの使用環境を考慮し、用途に適したウレタン材質・硬度をご提案します。

「必要な荷重に耐えられるウレタンが見つからない」
「AGV車輪の小型化、積載重量UPに対応できる車輪を探している」

といったお困りごとがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

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