硬すぎる素材では反発性が不足し、柔らかすぎると強度が足りなくなる。そうした相反する課題を抱える分野において、設計者様は常に最適な素材選定に頭を悩ませています。
例えば、釣銭機などの紙送りローラーでは、繰り返しの圧縮に耐えつつ、スムーズな送りを実現する高い摩擦係数が求められます。しかし、摩耗粉が発生すると摩擦係数が低下し、性能が安定しません。また、ドリルのダンパーなどでは、強い衝撃を受けてもすぐに元の形状に戻る、高い反発性が不可欠です。
一般的な発泡ウレタンでは強度が不足し、ウレタン単体では高い反発性を出すのが難しいという課題がありました。
当社の**「発泡ウレタン」**は、これらの課題を解決するために、特殊なNDI系から選定することで、高い強度と優れた反発性を両立させた、特殊な発泡ウレタンです。
独立した微細な気泡構造により、摩耗粉の影響を極限まで抑えることができるため、高い摩擦係数を長期間にわたって安定して維持できます。
この独自の特性により、通常の発泡ウレタンでは強度が足りず、通常のウレタンでは反発性が不足してしまう、といった他の材質では解決が困難な分野で、長年にわたり大手メーカー様にも採用されてきた確かな実績があります。
素材選びのジレンマを抱えていませんか?
「強度不足」や「反発性不足」でお悩みの際は、ぜひ一度当社の発泡ウレタンをご検討ください。長年の実績に裏打ちされた独自の素材が、お客様の新たな製品開発をサポートします。お気軽にお問い合わせください。
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